Paper Planes

景色だけが変わり未来は過去になる

「シティポップ」極私的名曲ベスト10

 

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シティポップにかこつけて好きな曲を並べてみました。

注:はっぴいえんど~ティン・パン・アレイ史観に偏っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10.

 山下達郎/いつか

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名盤 “RIDE ON TIME”の冒頭を飾る一曲。ひたひたと進むような曲調はThe Isley Brothersの名曲 “What It Comes Down To”を連想させます。また、ORIGINAL LOVE「朝日のあたる道」につながっていくものも感じます。(個人的にこの曲調からは「30分アニメのエンディング」を感じるのですがなぜなのでしょうか。)明るさと切なさが同居した名曲だと思います。

 

 

 

 

 

 

9.

伊藤銀次/こぬか雨

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はっぴいえんどフォロワー期の銀次さんが特にすきです。Sugar Babe, EPO版もステキ。まさしくそぼ降る小雨のようなエレピから強力に引き込まれます。「ここにはスコールさえもない/表はそぼふるこぬか雨」という一節に俳句的な叙情を感じます。

 

 

 

 

 

 

8.

小坂忠/ゆうがたラブ(良い音源がありませんでした・・・)

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名盤『ほうろう』から。このアルバムからは「しらけちまうぜ」が有名ですが、演奏の破壊力でいうとこれが最強なのではないかと思っています。林立夫細野晴臣による鉄壁のグルーヴ。大貫妙子吉田美奈子矢野顕子というありえない面子によるコーラスなど、ジャパニーズ・ソウルの一つの到達点といえると思います。

 

 

 

 

 

7.

EPO/PAY DAY

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今をときめく某トラックメイカーのサンプルネタとして知りました。Just The Two Of Us進行の曲にハズレなし[要出典]

 

 

 

 

 

 

 

6.

大貫妙子/何もいらない

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ター坊の小品は大好きです。牧村憲一さんと組んだヨーロッパ路線も良いですが個人的には1st/2nd(Grey Skies,Sunshower,いずれも名盤)の音が好みです。スムースなグルーヴを持った名曲ですが、特に2:24~の故・大村憲司のギター・ソロが素晴らしいです。

 

 

 

 

 

 

5.

SUGAR BABE/いつも通り

【SUGAR BABE】 いつも通り by J9通信局 音楽/動画 - ニコニコ動画

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同じくター坊のシュガーベイブ時代の曲。いい曲としか言いようがないです。大滝師匠もお気に入りの一曲であります。

 

 

 

 

4.

山下達郎/あしおと(良い音源がありませんでした・・・)

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『MELODIES』収録曲。同アルバムの「クリスマス・イブ」などと比べると「隠れた名曲」の部類ですが、実は桑田佳祐のお気に入りの一曲でもあります。「Paper Doll」や「あまく危険な香り」など、達郎がこのリズムを使った曲に外れなしです。

 

 

 

 

 

3.

竹内まりや/プラスティック・ラブ

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その「必殺のリズム」を使った名曲。作詞・作曲・編曲ともに山下達郎。非の打ちどころのないアレンジで、本人も気に入っているらしくライヴで取り上げたりしています。(達郎のライヴ版『JOY』でのパフォーマンスは凄まじいです)どうでもいいですがこの曲のまりやさんの声、ちょっと宇多田ヒカルに聞こえません?

 

 

 

 

 

2.

荒井由実/あなただけのもの

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林立夫によるイントロのドラムを聴くだけで悶絶してしまいます。ホーン・アレンジなども素晴らしく、ティン・パン・アレイによる名演の一つであると感じます。ユーミンによる最高のファンクであります。

 

 

 

 

 

 

 

 

1.

吉田美奈子/朝は君に

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この曲を紹介したいがためにこのランキングを作りました。名盤『FLAPPER』収録。抑えた歌い出しからじわじわと熱が上がっていく名曲中の名曲。ラストの「朝を!」でバーッと情景が開けていく部分が圧巻で、何度聞いても心を動かされます。そして何と言っても同曲の作曲者でもある故・佐藤博の表情豊かなエレピが本当に素晴らしい。

 

 

 

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今回これらの曲たちを聴き返して思ったのは、当時のミュージシャンたちのアイデアの豊富さと実験精神の素晴らしさです。斬新なコードやリズム・パターンなどから「まだ日本にないポップスを作ろう」という当時の気概を強く感じました。

 

現在90年代的な「オルタナティヴ・ロック」に代わるものとして(オルタナティヴのオルタナティヴ・・・)ceroをはじめとする若いミュージシャンたちが7,80年代の「シティポップ」を参照していますが、見かけはスムースだが本質は過激・革新的であるという過去のミュージシャンたちのスピリッツに共感するところがあるからではないでしょうか。

 

また、「ティン・パン・アレイの名演」ベスト10などでも作ってみたいです。

 

 

FLAPPER

FLAPPER